初めての結婚式講座その9 結婚式招待客の服装について
招待客は白色は着ない。
結婚式の主役は花嫁です。
白色は、花嫁の色なので、白色は着ていかないようにします。
たとえば、上だけ白色の場合も、座れば白色しか見えないので避けましょう。
コサージュも生の花のものはつけず、つけるならば造花のものにします。
オフホワイトも、白色に近いので、他の色か、柄のあるものにします。
殺生を思わせる、毛皮や、皮の服は着ない。
結婚式は、お祝いの席なので、動物の皮をつかったものは、殺生につながり、あまり縁起が良くありませんので、おしゃれなものや、高価なものでも着ないようにします。
冬などで、とても寒い場合、毛皮のコートを着ていく場合は、クロークに預けてしまい、毛皮のコートは行き帰りのみというふうにします。
和装の場合も、冬に毛皮のストールなども、クロークに預けてしまいます。
結婚式の時間帯で洋装は変える。
結婚式のパーティーが、日中の場合は、あまり肌を見せたようなものは着ないようにします。
夜の場合は反対に、イブニングドレスでもよいでしょう。
アクセサリーも、昼間はパールならばよいですが、あまりキラキラ光るものは着けないようにします。夜の場合は、反対で、キラキラするものを付けるようにします。
デザインも、花等にして、縁起の悪いデザインはさけます。
黒のドレスの場合はアクセサリーで華やかにする。
バッグや、靴を、真っ赤にするなど、黒色を引き立たせながら華やかにする工夫をしましょう。
女性の会社用のスーツの様なものしかない場合も、コサージュや、ブラウスを華やかなものにして
華やかにする工夫をします。
和装での出席する場合。
独身の若い女性ならば、ぜひ振袖で出席してあげましょう。
会場が、平服でということでの招待状の場合は、振り袖は避けますが、そうでない場合は、喜ばれます。
和装でも、大島紬など、高価でも普段着の着物がありますので着物の格を考えて、附下または、訪問着、紋付きの色無地、色留袖、親族ならば留袖、にします。
親族は、黒の留袖が多いと、暗い感じになりますので、華やかな色合いのものにしましょう。
平服でお越しくださいという時の服装。
平服でと断りのある場合は、新郎新婦の衣装も比較的軽い装いなので自分は張り切って、振り袖というのでは、ちぐはぐになるので、ある程度フォーマルな服であればよいでしょう。